日刊工業新聞は12日付けの紙面で、「内製化に技術的な問題はない」(富士重幹部)というコメントとともに、ホンダに続いてスバルも基幹部品である金属ベルトの内製を検討していると報じた。
CVTに使用される金属ベルトについては、バン・ドールネズ・トランスミッシー(バンドーネ社)がパテントを持ち、100%供給を行っているが、ホンダは『フィット』の生産増に対応するため、自動車メーカーとしては初めてCVT用金属ベルトの量産化を表明している。
富士重工業広報に確認したところ「CVTベルトの内製は検討もしていません」とのコメントだった。