ダイムラー・クライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』の内外装、装備を変更するなどの一部改良を行い、27日から発売した。
今回の一部改良では、外観のフロントグリルのフィン数を3枚から4枚に、ヘッドライトとリア−コンビネーションランプのデザイン、バンパーの形状などを一新した。内装にはダッシュボードやセンターコンソール、ドアトリムなどのデザインや素材を上質なものとし、ステアリングホイールやスイッチ類の形状、レイアウトを変更して操作性を向上させた。
安全面でもSRSウインドウバッグやISO-FIX対応チャイルドシート・セーフティシート固定装置などを標準装備し、衝突時の乗員保護能力の向上を図った。価格は従来の『A160』と同じグレードの『A160エレガンス』で5万円アップとなる250万円。