ダイムラー・クライスラー日本は、コンパクトカーのメルセデスベンツ『Aクラス』にロングホイールベースタイプの『A160Lエレガンス』を追加設定し、27日から発売した。
A160Lは、全長とホイールベースを延長して居住性の向上を図った。従来モデルの『A160エレガンス』と比べて、ホイールベースを170ミリ延長してリアシートの居住空間を大幅に拡大した。さらに、分割・可倒・脱着式リアシートは前後へのスライド調整機構を持ち、ラゲッジスペースを最大110ミリ拡大することが可能。
A160Lエレガンスの追加により、Aクラスは低価格の『A160』、装備を充実したA160エレガンス、スポーティな『A190アバンギャルド』の4モデルとなる。価格はA160エレガンスよりも15万円高い265万円。