フランクフルト・モーターショー(9月13日から一般公開)には、チューナーやショップも出展する。地元ドイツのツェンダーは『ストレート8』というコンセプトカーを発表する予定だ。エキサイティングなロードスターだという。
ツェンダーはアウディやアルファロメオなどの量産車を販売するかたわら、オリジナルデザインのホイールを販売したり、チューニングをてがける。創業してから30年をすぎ、ヨーロッパ各地に現地法人を持つかなり規模の大きな企業に成長した。
フランクフルトショーでは毎回コンセプトカーを出品し、技術力や自社製品をPRする。日本でいうような「コンプリートカー」の市場は小さく、それらのコンセプトカーがそのまま市販されることはないが、毎回メッセ来場者のお目当てのひとつとなっている。
今回のツェンダー・コンセプトの車名はストレート8というが、まさか直列8気筒エンジンを搭載ということはあるまい。「8」は8台目のコンセプトカーを意味するはずで、「ストレート」は? 詳細はオートアスキーが会場で確認予定。