ダイハツ工業とマレーシアの自動車生産・販売の現地合弁会社プロドゥア(PRODUA)は、排気量1.0リットルのスモールカー『クリサ』を24日から発売した。
クリサは新規格軽の『ミラ』をベースに、スタイルの大幅な変更を行い、1.0リットル3気筒DOHC-12バルブエンジンを搭載した。マレーシアでスモールカーの代名詞となっている『カンチル』の上級車として販売していく。価格は日本円で「GX」が約115万円、「EZ」が約124万円。
ダイハツの現地合弁プロドゥア社のマレーシア市場のシェアは2位で、マレーシアの国民車生産で有名なプロトンに次ぐ規模だ。ちなみにクリサはマレーシア語で熱帯産の高級鑑賞魚のアロワナを意味する。