トヨタ自動車の張富士夫社長は21日、新型『ウィンダム』の記者発表の会見で「ウィンダムは『ブレビス』、『ヴェロッサ』に続く第3弾のセダン。今年末にかけてさらに魅力あるセダンを市場に投入してセダンムーブメントを起こしたい」と述べ、セダンの再興を図っていく方針を示した。
国内市場ではミニバン、SUV市場が活況で、セダン市場はシュリンク(縮小)している。トヨタは相次いで新型を投入、セダン立て直しを図る方針だ。ただ、世界的に見てもスモールカーやSUVが人気を博しているなか、トヨタの戦略がはたして成功するか。