【新型トヨタ『ウィンダム』】プレステージを極めたか

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トヨタ自動車は21日『ウィンダム』をフルモデルチェンジし発売した。新開発のプラットフォームを採用し広い室内空間を確保するとともに、FF車用に新開発した5速ATを採用し走行性能を高めた。

ウィンダムの全面改良は5年ぶりで今回のモデルは3代目となる。アメリカを主力市場とするモデルで、同国ではレクサス・ブランドで10月初めから販売する計画となっている。

今回の改良では新プラットフォームを開発、ホイールベースを拡大して余裕の室内空間を確保したほか、車両の全高と着座位置を高くし、乗降性を良くした。エンジンは、従来の2.5リットルのラインアップをとりやめ米国向けと同じ3.0リットルV型6気筒エンジンのみとした。

また走行状態に応じて吸気管の長さや面積を制御する新機構「ACIS—V」(新3段可変吸気システム)をトヨタ車として初めて採用し中速域のトルクを向上しながら燃費を改善した。

《編集部》

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