フォードは2002年モデルの『リンカーンLS』、『タウンカー』、『コンチネンタル』に最新型ハンズフリー情報システム、VCS(ビークル・コミュニケーション・システム)をオプションで装備すると発表した。
今回、リンカーンに装備されるVCSはモトローラの『タイムポート』ハンズフリー電話を中核とするシステム。ただし単なるハンズフリー電話ではなく、ボタン1つでルートガイダンスにアクセスすることができ、エマージェンシーコールにボタン一つでアクセスできるほか、事故でエアバッグが作動した場合にも自動的にアクセスすることが可能な情報システムだ。
その他、携帯電話向けの情報サービス「スプリントPCS」を介してニュースや株式、天気予報、スポーツなども簡単に入手することができる。
気になる値段だが、VCSの本体価格は1295ドル(約16万円)、スプリントPCSのプログラムが月額19.99ドル(約2500円)からとなっている。