フォードでは今年の1月から5月までの間に製造された車の、約5パーセントに相当する140万台の大量リコールを行う。理由はシートベルトのバックルがきちんとはまらない、という問題が明らかになったため。
かなりの力をいれないとバックルが正しく装着できない、という。問題が明らかになったのはドライバーシートと助手席。現在までのところこの問題で負傷したり死亡したり、といったケースは報告されていない。
対象となるモデルはフォード『クラウンビクトリア』、『ウインドスター』、『レンジャー』、『Fシリーズ』ピックアップ、『エクスカージョン』、『エクスペディション』、マーキュリー『グランドマルキス』、リンカーン『タウンカー』、『ナビゲーター』。またマツダの『Bシリーズ』ピックアップにも同様の問題があり、リコールの対象となっている