アメリカの黒人指導者ジェシー・ジャクソン師は、日産自動車がアメリカ国内での販売を行う際、黒人の消費者に対して差別的なローン設定をしているとして批判していることが明らかになった。
ジャクソン師によると、日産車を購入した黒人は、白人よりもローン金利が高く、最大で2倍に設定されていると、過去7年間の独自の調査結果を公表した。
これに対して日産側は、ローンの金利設定は個人の信用力に基づいて設定しており、人種で決めていないと反論している。
ジャクソン師はトヨタ自動車に対しても宣伝用絵葉書に黒人を差別する表現になっているとして謝罪を求めており、日本メーカーが攻撃の的となっている。