トヨタは6月に新型セダン『ブレビス』を発売するが、このクルマの生産工場を愛知県豊田市の元町工場に決めたことを明らかにした。
ブレビスは『プログレ』の派生車で、2.5リットル〜3.0リットルエンジンを搭載。販売はトヨタ店で行う。『クラウン』と『カリーナ』の間の顧客層を埋めることになるクルマだが、現在トヨタ店はこのカテゴリーの4ドアセダンをラインナップしておらず(東京を除く)、新車種として設定することで顧客の取り込みを狙うとしている。
現在、元町工場では『マークII』を生産しているが、ブレビスの生産開始に伴い、5月上旬生産分から関東自動車の岩手工場に生産を全面移管して対応する。