サンマリノGP決勝でBARホンダは、オリビエ・パニスが一時は入賞圏内を走っていたが、その後ペースが落ちて結局8位でチェッカーを受ける。チームメイトのジャック・ビルヌーブは、中盤32周目にエンジントラブルが発生し、リタイヤ。
「ジョーダン・ホンダの2台がポイントを重ねたのは良かったが、BARホンダは対照的な結果になってしまった」とHRD(ホンダ・レーシング・デベロップメント)の西澤一俊テクニカル・ダイレクター。
「ジャックのリタイヤ原因はエンジントラブルだが、現時点では何に起因しているのかは断定できない。オリビエは中盤ペースが落ちたが、最初のピットストップでステアリングを交換してからは元のペースに戻り、最後まで全力で頑張った」