【新型ホンダ『ステップワゴン』出た!】継承された“リア縦回し”モチーフ

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【新型ホンダ『ステップワゴン』出た!】継承された“リア縦回し”モチーフ
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基本的な“箱デザイン”を初代から継承した新型『ステップワゴン』はサイドウインドウを立てることで室内幅を40mm拡大、新型エンジンを採用したことでエンジンルームが小さくなり、Aピラーを約160mm前進させて室内長を70mm延長、さらに新しいプラットフォームの採用でフロアを20mm低くして、その“箱”としての居住性をさらに高めている。

そしてもう一つ、初代からそのまま受け継いでいるのが、デザイン上の大きなポイントとなっているルーフからリアにかけてグルッと回り込んだ樹脂製モール。今回も鈴鹿製作所で生産されるステップワゴンはシビックと共通の生産ラインを使用する関係でボディパネルのサイズに制約があった。2代目になった今でも採用されている樹脂製モールはボディ上面にくる溶接の耳を隠すために編み出された苦肉の策でもあった。

しかしエクステリアを担当した池田二郎アシスタントチーフデザイナーによると、このモールとボディの面取りによってボディパネル自体の面積を小さくすることが可能となり、全高や全長などボディ全体を小さく見せている。その結果、平日に運転することになるお母さんなど女性に対して見た目の威圧感を取り除く効果があるのだという。ルーフエンドからリアハッチにかけての小さな傾斜も同じように女性の意見を取り入れて決定されたとのことだ。

《レスポンス編集部》

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