フォード、ファイアストン・タイヤ事故の責任は問われず

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昨年650万本ものタイヤリコールに発展したファイアストンの欠陥タイヤ事件。テキサス州では「タイヤだけではなくフォードの車の構造にも横転を引き起こしやすい欠陥があった」と、フォードを相手取った裁判が起こされていた。その裁定が出たのだが、フォードの責任は問われない結果となった。

ファイアストン・タイヤが事故を引き起こしたのはほとんどがフォード『エクスプローラー』に装着されたものだった、ということから、欠陥タイヤだけではなくフォードの車にも責任を追求する声はあったが、今回の裁判の結果により後続の同様の裁判にも影響が出そうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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