GMではグループ各社でラグジュアリーモデルの四輪駆動プラットフォームを統一、ホイールベースやサイズ、ボディスタイルなどにバリエーションは持たせるものの、ひとつの基本プラットフォームで高級車を生産していく予定だという。
現在この統一プラットフォームには「プレミアムア・ライアンス」という名前がつけられているが、将来どのような名称になるのかは未定。このプレミアム・アライアンスを使って今後生産される車には次期サーブ『9-5』(これのみ車名があがっている)、キャデラック、フィアット、オペルが含まれているが、ランチアにも流用されることになるという。
これらのブランドに四輪駆動が設定されるのも驚きだ。ラグジュアリーブランドの確立を図るGM、プラットフォームも統一で準備万端といったところか。