アルファロメオのカリスマ的V6エンジンがその姿を永久に私達の前から消してしまうらしい。GMと提携して生まれ変わったこのイタリアのメーカーは、2003年以降のニューモデルには全て、GMが設計し、オーストラリアもしくはカナダで製造されるエンジンを使用するというのだ。
その新しい60度V型エンジンには縦置きと横置きの両方があり、下は2.8リットルから上は3.8リットルまで、様々なバージョンが生産される予定である。このエンジンはまたオペルのベクトラ、オメガのニューモデルをはじめ、世界中のあらゆるGMラインナップにも適用されるという。
アルファロメオは独自にシリンダーヘッドやツインスパークプラグを開発するなどして、新型エンジンにもアルファらしさを残そうと考えている。乞う、ご期待、だ!