スズキは28日、1月に発売した小型乗用車『エリオ』を3月から欧州に輸出すると発表した。
エリオはミニバン並みの室内空間を持つ新世代のファミリーカーとして国内に投入したモデル。国内向けは1.5リットルガソリンエンジンのみだが、輸出用は『スイフト』に搭載している1.3リットルエンジンと、1.5リットルエンジンをベースに排気量をアップした1.6リットルエンジンの2タイプをラインアップする。
なお、名称は現地向けに『リアーナ』と改称して販売する。欧州のほかアメリカなどにも順次投入し、今年は3万台を輸出する計画。