シェビィ『キャバリエZ24』がデビュー---セダンはまだ本流

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シェビィ『キャバリエZ24』がデビュー---セダンはまだ本流
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シボレー(シェビィ)は、サンディエゴ・オートショーで同ブランドのベストセラーカー、『キャバリエ』の「Z24セダン」をデビューさせる。これは「Z24クーペ」のパフォーマンスを持ち、スタイルをセダンにアップグレードしたもの。

キャバリエは消費者の意見を反映させながらバリエーションを増やしてきたが、Z24セダンも4ドア高性能モデルを求める声から作り出された。外見も他のキャバリエとは一線を画し、クロームアルミホイール、ボディカラー・ドアハンドル、ボディカラー・サイドミラーなどで高級感をかもしだしている。また「ファン・トゥ・ドライブ・パッケージ」と呼ばれる2.4リットル・ツインカム直4エンジンを採用し、若いエンスージアストのマーケットを狙う。

GMによると小型車マーケットではセダンが70%のシェアを占め、今後このマーケットを開拓するにはセダンモデルの投入は必要不可欠だという。またキャバリエ購入者の40%が初めてクルマを購入する消費者であることも考慮し、スタンダード装備としてエアコン、クルーズコントロール、パワーロック、パワーウィンドウ、パワーミラー、リモートキーレスエントリーなどを用意。他のエントリーモデルとの差を打ち出す予定だ。

現在でもアメリカのベストセラーカーのトップテンの一角を占めるキャバリエ、Z24セダンの登場でさらなる人気アップにつながる?

《Sachiko Hijikata, US editor》

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