「MGはスポーツカー・メーカーだ」と声明、その“本気度”

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「MGはスポーツカー・メーカーだ」と声明、その“本気度”
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誰もが知っているあのMGのマークが来年はいたるところに出没する。かつてのMGはモータースポーツ・シーンでマイナーとされてきたが、最近独立したばかりのMGローバーグループはその観念を覆そうとしている。

先日発表された計画によると、2001年はスポーツカーレース、ツーリングカーレース、ラリー、そして今まで通り人気のMGFシリーズなど、あらゆるレースでMGが活躍することになるという。

その中でも最も大々的なキャンペーンになるのは、6月に行われるルマン24時間耐久レース、LMP675クラスにエントリーする予定のMGローラといってよいだろう。1チーム2台に6人のドライバーで参戦し、ドライバー陣の中には、ジュリアン・ベイリー、アンソニー・リード、ウォレン・ヒューズといった名の知れたドライバーの顔も見られる。

TOCAツアー(もとBTCC)のBTCツーリングクラスにエントリーするのは、MGサルーン、プロジェクトコードネーム『X20』で開発されているバージョンだ。今回もローラがヘルパーとして活躍する予定。

一方ラリーには、ワールドチャンピオンシップとブリティッシュラリーチャンピオンシップ双方にコードネーム『X30』のMGサルーンが参加。経験豊富な世界的ラリードライバー、グィンダフ・エヴァンズがリードをとる。

また新しく設置されたF3スーパー1600というカテゴリーのうち、いくつかのラウンドにもエントリーするそうだ。

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