ロサンゼルスのサンフェルナンドバレー地区には、週末の深夜になるとストリートレーサーと呼ばれる暴走族が出現する。この暴走の結果、1999年の1年間だけでも死亡者が8人でており、付近の住民からの苦情も続出。そこでロサンゼルス市警は一斉検挙を行い、合わせて32人を逮捕、押収された車も72台を数えた。
アメリカのティーンはスポーツコンパクト、と呼ばれる車に好んで乗り、カスタムを施すなど、日本の暴走族とあまり変わらない趣味。その目的は「人より早く走る」につき、深夜のストリートレースもますます過熱しているという。