1999年のロサンゼルスオートショーでコンセプトカーとして出品された『リンカーン・ブラックウッド』が市販されることになり、2001年のロサンゼルスオートショーにお目見えした。ブラックウッドは『ナビゲーター』のピックアップバージョンで、ラグジュアリーSUVとなるモデル。キャデラックと真っ向から対抗する。
ブラックウッドは4人乗りで、ピックアップの台座部分にはパワーカバーがつき、横から見ると大型のセダンにも見えるデザイン。こうしたラグジュアリーモデルへの需要は高く、今後アメリカの自動車マップの中でひとつの勢力となる可能性を秘めている。