ほとんど路面が乾くことなく終了したヘレスでの2日目(6日)。なかでも苦しんだのはトゥルーリ16位、ゾンタ17位と参加9チーム中最下位に終わったジョーダン。
チーフエンジニアのティム・ホロウェイは「今日は全員がフラストレーションを感じた日。雨が止んで路面が乾きそうになるとまた雨。ドライコンディションで走ることができなかったし、絶えず路面状況が変わってしまう、難しいコンディションだった」
「でもウェットでのセットアップの練習にはなった。リカルドはたくさん走って信頼性の高さを示してくれたし、ヤルノはブレーキングとダウンフォースを減らした状態で走りをチェックした。赤旗が多くて困ったが、二人とも大きな問題はなかった」とテストの感想を述べた。
タイムが遅かったのは燃料をたくさん積んでいたためだと説明。しかしドライバーはグリップのなさと路面の汚さが原因だとのこと。