『ウォールストリート・ジャーナル』が1日付けウェブサイトで伝えたところによると、トヨタ自動車首脳陣とフォード・ジャパンの首脳陣が会見し、トヨタ・ディーラーでフォード車を販売することに付いて話し合ったという。
フォード・ジャパンの岩國頴二社長が、東京都内と近辺のトヨタ・ディーラーでフォード車を販売するようトヨタに頼み、トヨタの山本幸助取締役副社長は「フォードをどのように手伝うか、真剣に話し合った」という。ただし山本副社長は、フォードとの話し合いは続けていると述べたものの、内容については詳細を述べなかった。
トヨタはすでにGM車やVW車、アウディ車を販売しており、今回フォードが接近したのは日米自動車協議をにらんでの動きとウォールストリート・ジャーナルは見ている。