RJC(日本自動車研究者&ジャーナリスト会議)は20日、2001年「RJCカーオブザイヤー」に、本田技研工業の『シビック/シビックフェリオ』を選んだ、と発表した。
ホンダは今年“本家カーオブザイヤー”ともいえる「日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)」も『シビック/フェリオ/ストリーム』で受賞している。
RJCの選考理由は、新世代セダンのあり方を先取りしたボディ構造、本田独自のCVTによる滑らかな走行性能、など。
ホンダがRJCカーオブザイヤーを受賞したのは第4回(1994〜1995年)の『オデッセイ』以来6年ぶり。ちなみに昨年の受賞車は日産自動車の『セドリック/グロリア』で、COTYの方はトヨタ自動車の『ヴィッツ/プラッツ/ファンカーゴ』が獲得した。
両方の賞で同じメーカーのクルマがダブル受賞するのは珍しく、シビックにかけるホンダの意気込みの凄さが選考委員たちに強く伝わったようだ。