【日産監査マニュアル問題】監査員が来たらこのキーを押せ!

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日産自動車のマニュアルが発覚すると、今度は読売新聞が3日付け朝刊のトップでこれを報じ、翌4日に他の各紙が追いかけた。

日産自動車は、マニュアルの存在を認めたうえで「富士重工業のリコール隠しの後で運輸省が抜き打ち検査を行うようになってから、スムーズに検査を行えるよう、1998年春にマニュアルを作成した」と運輸省に説明、クレーム隠しを否定している。

マル秘資料は、管理職が承認したかを示すマークであり、リコールに担当者レベルの検討の過程を示したもので、隠すという意味では無いとしている。パソコン画面の切り換えについても「監査用画面を通常のとは別に作っているのでなく、一目見て分かるよう監査の時に使う画面を出しておくという意味」としている。

アダルトコンテンツのゲーム、いわゆるエロゲーには「ボスキー」というものがあって、それを押すと当り障りのない表計算の画面に切り替わるというギミックが装備されているものも存在するが、日産で使用しているパソコンには「監査キー」があるということだろうか?

《レスポンス編集部》

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