『Yomiuri Weekly』11月5日号 税込み価格350円 発行:読売新聞社
2002年から、ルノー、トヨタの参戦によって世界7メーカーによる争いとなるF1。フォードのジャック・ナッサーCEOが企業生き残りの条件として「400万台クラブ論」を打ち立てたが、そっくりそれが「F1クラブ」になりかねないほど優良企業が顔を並べる。世界は今F1に注目しているのだ。
そんな中、GMのキャデラック部門担当のジョン・スミス副社長は「F1に魅力を感じている。すぐにはありえないが、近い将来可能性はある」との発言をしたというのだ。かなり前向きな発言だと言えるのではないだろうか。
GMはフィアットと資本提携したばかりだが、やはりフェラーリではなく、自社のブランドで勝負していきたいのだろう。やはり出るとなればキャデラックなのか?