日野自動車は、大型トラック『スーパードルフィンプロフィア』のパーキングブレーキ機構に不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1999年12月16日から2000年8月23日までに生産した1319台。
対象のクルマでは、パーキングブレーキ機構において、ホイールシリンダーピストンを作動する部品(ウエッジ金具)に鋳造不良のものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該部品が折損し、ブレーキの制動力低下に至るおそれがある。
不具合件数は4件で、発見は市場からの情報による。