2002年フェラーリ“阪神タイガース化”説

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2002年フェラーリ“阪神タイガース化”説
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『週刊プレイボーイ』10月31日号 税込み価格290円 発行:集英社

シューマッハがチャンピオンを決め、メーカーとしてもWタイトルをねらうフェラーリ。これからが本当の力の見せ所か?、と思われるところだが、今週の『週刊プレイボーイ』は「これがフェラーリ最後のタイトルになる可能性は充分ある」と言う。

『週刊プレイボーイ』がこう言うのも、これからF1は“バブル”時代に入るのだという。これは2002年からベネトンとルノーによる活動が再開され、BMWウイリアムズは来期からコンパクトな新エンジンを投入し、ホンダもBARとジョーダンの2チーム体制でF1に挑む。また本文では触れていないが、トヨタも2002年のF1参入を予定している。

「“自動車メーカー大戦争”になるF1は、メーカーだって莫大な予算を投入してくるはずである。今年のジャガーのように開発にどんなにお金を突っ込んでも結果が出ない場合だってありえる。となれば優秀な監督やスタッフはどんどん引き抜かれていくはず。もしフェラーリの優秀なスタッフが引き抜かれるなんてことがあったらそれこそまさに“阪神タイガース状態”である」というのが『週刊プレイボーイ』の考え。

確かにお金をいっぱい使えるメーカーは生き残っていくことだろう。いまやフェラーリはGMの“孫”的存在。血が濃ければお小遣いもいっぱいくれることだろうが、F1があまり人気ないアメリカに住んでるおじいちゃんにお小遣いが貰えるかどうかは不明である。

この他、日本GPの詳細や、CARTで大活躍しているフアン・モントーヤや、バトンの実力などにも迫る。

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