8月30日に発売された日産自動車の『ブルーバード シルフィ』が、発売後の一週間で、月販目標の3000台を超える3605台を受注したことが明らかになった。
ゴーン体制に移行してから初の新型車である同車は、ブルーバードの既存ユーザーなどからの反響が注目されていたが、とりあえずは、まずまずの滑り出しといったところ。
だが、いわゆる新車効果の持続期間が短くなっているだけに、この調子をどれだけ持続させられるかが問題。それに先行発売され、すでに1万5000台の受注を集めたトヨタ『カローラ』や、まもなく発表されるホンダ『シビック』などライバル車も注目されており、楽観はできない情勢だ。