【変わった!! 新型『カローラ』 Vol. 13】優しく包む内装デザイン

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【変わった!! 新型『カローラ』 Vol. 13】優しく包む内装デザイン
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インテリアデザインも外装と同じく『ROBUSTNESS(ロバストネス)』、『LONGLASTING(ロングラスティング)』がテーマとされ、シンプルで飽きのこないデザインをねらった。シンプルに、かつ上質になったこの内装デザインのもう一つのキーワードは『やさしいつつまれ感』。

インテリアデザイン担当の草間敏晴・主担当員は次のように説明する。「デザインを上下の2トーンに分けて横方向のラインを強調しています。これによって広がりを出すことができるのです。そこで削れるところは削って、運転席と助手席の間(センターコンソール)だけは使い勝手も考えて多少乗員側に飛び出させています」

この横方向の流れはメーターバイザーなどにも表れている。普通ならメーターを囲んでしまうところだが、上部だけにバイザーを付け、横に流して消していくデザインをすることで広がりを表現している。天井もこれまでのカローラからは考えられないほどスッキリとしていて余計な線がないデザインとなっている。

やさしいつつまれ感というテーマを強調するため、スイッチ類などのメカニカルな部分は全てセンターコンソールに集められ硬いイメージを出すことで“やさしい”というイメージに強弱をつけ、より室内全体の柔らかさを際立たせているのだという。

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