『週刊アサヒ芸能』 8月3日号 税込み価格 310円 発行:徳間書店
先日都内を走行中のメルセデス『Eクラス』から突然ボンッという音がエンジンルームからした後、驚いたドライバーが降りると、クルマが火に包まれたという。原因はパワーステアリングからのオイル漏れで、7月12日にダイムラ−・クライスラーは運輸省にリコールを届け出たが、先日も三菱のリコール隠しが発覚するなど、リコールは増加傾向にあるようだ。
そもそものそういった原因には開発期間の短縮が挙げられる。実験期間の短縮で実験自体もコンピューターでのシミュレーションで行うようになり、つめの甘いクルマができてしまうのだとか。ある技術者によれば「承知の上でやっている。新車の発表時期が決まっていてやむを得ない」という。こんなんでいいのか自動車メーカー?