ディーゼル車から排出されるPMが問題となっているが、この度、京阪神地区の6府県市による対策会議が、ディーゼル規制の検討を開始したことが明らかになった。
6府県市はディーゼル車へのDPF装着義務付け事業場ごとの走行量削減計画などについて議論し、合意すれば京阪神地区で実施される。ディーゼル車対策は東京都や埼玉県が打ち出していたほか、京阪神地区でも京都市や大阪府などが個別に検討してきた。今回は6府県市がスクラムを組んで取り組むことが確認されたため、規制の適用範囲はかなり広がる。国の規制などを見定めてから、協同で取り組むディーゼル規制を打ち出す方針だ。