全長20kmの“オールド・ニュルブルクリンク”で、次期『インプレッサWRX』をテストする日本人テストドライバ−が目撃された。ここは、いわゆる「ニュル」で呼ばれる市販車テストのメッカだ。
目撃された日本人を含むテストチームは、市販車の開発チームとは異なり、スバルラリーチームとおもわれる。つまり市販車ではなく、ラリーカーをテストしていたのだ。現行モデルをベースにしたラリーカーは2ドアクーペだが、テストでは次期型の4ドアだったという。
スバル・ラリ−チ−ムに近い情報筋によれば、次期インプレッサ・ラリーカーは三菱『ランサー・エボリューション』同様4ドアになるようだ。それがなぜか、ラリー・コンペティションにどのようなメリットをもたらすのかは、ハッキリしていない。