『Palm Pilot』が次世代カーナビのポジションを狙う!?

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自動車部品、システム・サプライヤーとして世界的な大手であるデルファイ・オートモティブ・システムズと、携帯端末のやはり世界的なリーダー、パームが手を組み、車載マルチメディア端末とそのサービスを開発した。18日の記者会見で、モバイル・プロダクティビティ・センター(MPC)の『コミュニポート』のプロトタイプが披露された。

MPCの電源は12Vシガーライター・ソケットからとり、『パームV』端末を接続して利用する。そして「Palm.Net」経由で、Palm.Netの各種情報サービス、Eメール、Webにアクセスできる。もうひとつの特徴は音声認識によるハンズフリー操作と、テキストデータの音声変換機能。パームを通じて情報を出し入れする。音声認識技術はデルファイの担当、音声認識技術とパーム端末とを接続する「ホットシンク」ソフトウェアはパームの担当という分担だ。

『コミュニポート』MPCはさしあたって携帯電話やモバイル・コンピューターなどと同じ流通経路で販売されるが、次世代モデルからはクルマのアフターマーケットでの販売を関係者は検討している。

《高木啓》

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