クラシックは20代の若い女性をターゲットとし、専用のレトロ調フロントグリルやバンパー、メッキのドアミラーなどにより、イタリアンテイストのクラシカルなイメージを強調した。
一方、ビークルは20代の男性向きで、前後シートの形状を変更したり、天井内張りの形状を見直すことによって、余裕のある後部座席の座り心地を実現している。また、フロントグリルにメッキ部品を採用したほか、14インチアルミホイールを標準装備してスポーティー感を高めた。
価格はFFで、5速マニュアルトランスミッションの場合、低価格タイプの「クラシック Lセレクション」が82万8000円、ビークスLセレクション」が89万8000円。標準タイプの「クラシック」が91万8000円、ビークスS」が105万円となる。販売目標は月間1500台で、現在の月販平均が1000台と低迷しているオプティシリーズのテコ入れを図る。