【リコール】いすゞ『ミュー』、『ウィザード』にナットの緩み

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いすゞ自動車は『ミュー』、『ウィザード』の緩衝装置に不具合があったとして運輸大臣に対してリコールを届け出た。対象となるのは1998年3月16日から2000年1月31日までに生産した合計1万0256台。

対象となるこれらの車では後車軸の塗装後の作業工程が不適切なため、後車軸の位置を固定するリンク及びショックアブソーバの車軸への取付ナットが緩み異常が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ロア・リンクが外れ走行安定を損なうおそれがある。

また、後車軸のスタビライザ・シャックルを車体に取り付けるナットの締結部分付近の面が平滑でないため、取付けナットの締結力が減少して緩み、異音が発生するおそれがある。

《レスポンス編集部》

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