【SCOOP!! 次期ミニVol.4】センター出しのツインテールパイプ&アルミ製フューエルキャップ

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【SCOOP!! 次期ミニVol.4】センター出しのツインテールパイプ&アルミ製フューエルキャップ
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●サスペンションは、BMW 3シリーズとほぼ共通

ボンネットのエアスクープ以外にも、フロントバンパー下のより深いグリル、偏平タイヤ、そして露出しているクロームの燃料キャップによっても、クーパーSを見分けることができる。リアでは、ツイン・エキゾーストがセンターマウントされているのがクーパーSだと見分けられる。それらの上、左右に配置されている長方形のメッシュグリルもクーパーSの特徴だ。クーパーはシングル・エキゾーストで、ボンネットのインテークはない。

ローバーの新しいミニは、クラシックな先代(現行)のテーマを反映しながらも、モダンな雰囲気を持っている。スピードメーターは中央に配置され、広くてくつろげるキャビンだ。ホイルベース2500mmというレイアウトは、車体の四隅にそれぞれホイールがあることを意味する。ミニの室内は広々としているものの、現行クーパーで楽しめる快適なスポーティー・ドライビングは維持しているということだ。

すでにリポートされているように、ミニのエンジンはBMWとダイムラー・クライスラーとのジョイント・ベンチャーのもと製作される。ブラジルのカンポ・ラーゴの工場は、新しいクライスラー・ネオン用のエンジンも供給する。

クルマを支えるサスペンションは、リアはBMWのマルチリンクZアクスルをローバーがミニ向けに再設計したもの。コンパクトなZアクスルはFRの最新3シリーズに使われているものだ。

フロントもミュンヘンが開発したサスペンションを使用する。90年代始めにBMWが小型モデルをFF化することを検討していたときにデザインされたマクファーソン・ストラットだ。
先日ニュルブルクリンクで目撃された、こちらはミニ・クーパー

《高木啓》

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