登録車販売台数は30万台割れでトヨタ、シェア50%目前!

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トヨタは全体需要が落ち込む中でも同0.8%増の14万2349台を販売しており、シェアは昨年10月の43.8%から3.8ポイント上昇して47.6%となった。他メーカーが苦しむ中、トヨタ独り勝ちとなる「シェア50%確保」が目前に迫った。

日本自動車販売協会連合会が10月の新車販売台数(登録車)は、前年同月比7.3%減の29万8888台だった。31カ月連続の減少で、10月単月の販売台数が30万台を割り込んだのは、1982年以来17年ぶりだ。また、このペースで推移すると15年ぶりに400万台の大台を割り込むことも必至という厳しい状況だ。暦年で昨年実績の433万5318台を割り込むことは、すでに確実な情勢となっている。

車種別では普通乗用車が「クラウン」や「セドリック/グロリア」などの好調を受けて13カ月ぶりに増加した以外、小型乗用車もトラックも減少した。

メーカー別では、トヨタ自動車と日野自動車がプラスとなった以外、その他9社が前年実績割れとなった。

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