【東京ショー速報 Vol. 28】ポルシェ911ターボがついに日本デビュー

自動車 ニューモデル モーターショー

「われわれは世界で一番規模の小さい独立した自動車メーカー」と語るのは、ポルシェ副社長のリーデル氏。そのメーカーが、日本市場に、いっぺんに2つものニューモデルを登場させるのだから、リーデル氏の顔も自然とほころぶというものだ。

「911ターボは、発進から時速100キロに達するまでに4.2秒しかかかりません。最高速度は305キロで…」などと、終始上機嫌だった。が、一方でフォルクスワーゲンがポルシェを欲しがっているとの噂も絶えず、予断を許さない。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース