日産『パスファインダー・アルマーダ』のインフィニティ・バージョンが『QX56』。同じ5.6リットルV8・DOHCをチューン、315馬力(アルマーダ比10馬力アップ)、53.9kgm(同0.7kgmアップ)としている。
フェラーリは今年アメリカでの販売開始から50周年の節目を迎える。それを記念して、2004年限定のアメリカバージョンロゴでの発売が行われる。
マツダ『デミオ』ベースの、小粋なスポーツコンパクトが出た! パワーユニットは2.0リットルへとランクアップ。
「こっちもかなり大きい!」。デトロイトオートショー/デトロイトモーターショー・プレス初日に発表されたトヨタ『FTX』にも負けないほどの巨大な、三菱『スポーツトラック・コンセプト』。
メルセデスベンツ(ダイムラークライスラー)は今回、『Sクラス』にV6ガソリンエンジンと2つの電気モーターを駆使した世界初のFRハイブリッドも発表。
『Rクラス』になるといわれているメルセデスベンツ『ビジョンGST』コンセプトが、デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーに再び登場。05年春、アラバマ州タスカルーサ工場で生産開始、同年秋の発売を狙う。
『GTO』以来途絶えていた三菱のハイパフォーマンスクーペに期待の新生が誕生した。現在アメリカ専用モデルとなっている『エクリプス』が、近未来的にフィーチャーされてデトロイトショー(デトロイトモーターショー)に登場。
デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーでは、なんとも大きく、ゴージャスなSUVが日産のインフィニティ・ブランドから登場。315馬力のDOHC5.6リットルV8搭載する『QX56』だ。
リンカーンでは98年の『マーク8』以来スポーツカーが生産されていないが、レトロイメージの『マークX』コンセプトを発表。このクルマに関しては市販化が決定しているわけではないが、一般の評価、対応を待って検討したい、という。
シボレー『ノマド』は、量産が決定したポンティアック『ソルスティス』、そしてコンセプトのサターン『カーブ』の兄弟車。ファッションとファンクションを融合させた2+2コンセプトだ。
VW=フォルクスワーゲンは北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)において『コンセプトT』を発表した。オフローダーとスポーツカーとを組み合わせたクロスオーバーモデルだ。
コンセプトモデルとほぼ同じスタイリングで量産化が決定した、ポンティアック『ソルスティス』。後輪駆動のGM『カッパー』プラットフォーム採用の、2シーターロードスターだ。
ダイナミックな独創性をコンセプトに誕生した、ダッジ『スリングショット』。アメリカの若者、ジェネレーションYを強く意識した2シータースポーツカーだ。
GMのコンパクトカー用プラットフォーム「カッパー」からの派生モデルがサターンの『カーブ』。GMラインナップの中で安価イメージのあるサターンにしては、ラグジュアリーな2+2スポーツクーペ。ベルトーネなど、イタリアンカロッツェリアの雰囲気が漂う。
デトロイトオートショー(デトロイトモーターショーで発表された)新型レクサス『GS』は、全車にVDM(ビークル・ダイナミック・マネージメント)システムを装備。現行のスタビリティコントロール、VSCの進化版となる。