
【新聞ウォッチ】出遅れ組の日産とNEC、燃料電池事業で提携へ
日産自動車とNECが自動車用電池事業で提携するという。きょうの日経が1面トップで報じている。日産とNECは大きく出遅れており、最後尾から両社がどこまで追い込んでくるのか、今後の開発レース展開を注目したい。

NEC子会社が架空取引で、財務諸表を訂正へ
NECは、子会社のNECエンジニアリングが2002年3月から2005年12月まで架空取引を行っていたと発表した。架空取引では、実際の取引きの対象となる物の移動があるように見せかけて仕入先、NECエンジニアリング、販売先の3社間で取引きを循環させる手口を繰り返していた。

NEC、金型管理システムを開発してアルティア橋本に納入
NECとアルティア橋本は、ラジエターグリルなどの外装部品などの生産に必要な金型や製造設備にRDIC(ICタグ)を直接取り付けて金型を管理する、「金型管理システム」の実証実験を展開中だ。

先端モバイル技術を一般公開---NEDO
経産省系の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は21日、無線LANスポットを活用した先進技術の公開実験を来年1月12、13の両日、日石横浜ビル(横浜市中区)で行うと発表した。

【スバルEV】一般ユーザー向けユーティリティ
スバルが2009年の発売を目指し、今年度にも東京電力と協同で実証実験を開始する試作電気自動車『R1e』。その最大の特色は、一般ユーザーによる電気自動車の運用を現実的なものとするに充分なスペックだ。

竹中富士重工社長「2次電池の世界標準目指す」
富士重工業の竹中社長は、NECとの共同出資会社「NECラミリオンエナジー」が開発を進めているマンガン系リチウムイオン電池について「自動車用2次電池のデファクトスタンダードとしたい」と述べ、世界の自動車メーカーでの採用に期待を表明した。

NECの中国子会社が自動車ソリューション事業部を新設
NECの中国子会社のNEC信息系統(中国)有限公司は、中国に進出した自動車メーカーと部品メーカーをサポートする専門のソリューション組織「自動車ソリューション事業部」を新設したと発表した。

『F1ケータイグランプリ』全18戦をリアルタイム中継
NECインターチャネルでは、携帯電話向けに配信しているコンテンツ『F1ケータイグランプリ』をリニューアルした。NTTドコモの携帯電話でiアプリ対応の機種については、専用のライブiアプリも提供。よりグラフィカルに楽しめるようになった。

無線LANを用いた330km/hの高速移動通信に成功
NECは「高速IPハンドオーバ技術」により、330km/hで高速走行中の車両とセンター間において、国際標準の通信規格の無線LANを用いた連続画像通信を行うことに成功した。高速IPハンドオーバ技術とは、階層化されたルータ間で移動体の位置登録情報を交換することによって、IPレベルでの高速なハンドオーバを実現するもの。