東京都港区に本社を構える商社、トリコは「スマートコミュニティジャパン2016」に画期的な福祉機器を出展した。その名は「ユニバーサルキャリッジ楽寝楽座」で、ワンタッチで車いす、ベッド、ストレッチャーに早変わりするというものだ。
トヨタ自動車は、東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2016」(6月9~12日)に出展。親子で室内のカスタマイズを楽しむ『Camatte Capsule』(カマッテ カプセル)を公開している。
電子回路など電子部品を製造するうえで不可欠な「はんだ」。日本スペリア(本社・大阪府吹田市)はそのはんだで画期的なものを開発し、人気を呼んでいる。
「第46回国際電子回路産業展(JPCA Show2016)」では、企業誘致をしている自治体が複数出展していた。そのなかで、東広島市の企業誘致が好調で、公募するとすぐに一杯になってしまうそうだ。
トヨタ自動車は、6月9日から12日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2016」に、親子で車内空間をカスタマイズできるトレーラー「カマッテ カプセル」を出展すると発表した。
ラジコン製品の開発・製造・販売を行う日本遠隔制御(本社・大阪府東大阪市)は、「ドローンソリューション&技術展(IDE TOKYO)」に多目的無人ヘリコプター「アースワン」を参考出品。今年いっぱいで開発を終え、来年に発売するという。
モリタ環境テックとモリタエコノスは、5月24日から27日まで東京ビッグサイトで開催される「2016 NEW環境展」に出展する。
神奈川県横浜市に本社を構えるニットーは画期的な椅子を開発、医療機器の展示会「メドテック2016」で披露した。それは「archelis(アルケリス)」という名前のウェアラブルチェアで、立ち仕事を楽にするものだという。
食品機械メーカーのサタケ(本社・広島県東広島市)は「SEA JAPAN2016」に小型で便利な検査装置を披露した。それはバラスト水に含まれている微生物を検査するもので、120年の歴史を誇る同社が技術の粋を集めて開発したものだという。
「SEA JAPAN2016」に工場などの施設案内に便利なものが登場した。キャドセンター(本社・東京都千代田区)が紹介した「アテンダーNAVI」がそれだ。タブレットを利用したもので、これによって工場見学が大きく変わるかもしれない。
1675年創業、340年の歴史を誇るタマヤ計測システム(本社・東京都品川区)は「SEA JAPAN2016」に実にアナログ的な製品を展示した。それは250年も前に発明された六分儀だ。デジタル時代の今、復活の兆しを見せているという。
オリンパスは「高機能金属展2016」に手軽で便利な測定器を展示した。なんでも金属の表面にその測定器を当てるだけで、金属に含まれている成分がわずか10秒ほどでわかってしまうのだ。商品名は「DELTA(デルタ)」で、世界中で評判になっているという。
ユニークな商品を輸入販売しているフェイス(本社・石川県白山市)は、今回の「ファッションワールド2016」でも奇抜な商品を披露した。それはバットマンカーをモデルにしたキャリーケースで、発売前からマニアの間で評判になっているという。
「光通信技術展2016」の会場でどこからか綺麗な音楽が流れてくる。その源は日新化成のブースで、前を通る来場者の多くが足を止め、その音色を聴いている。しかし、そこには演奏者はいなく、弦楽器が並んでいるだけ。しかもスピーカーもないのだ。
今や車載ネットワークで欠かせなくなった光通信。それを支える部品の一つに小さなコネクターがある。NTTアドバンステクノロジは、その光コネクターを検査すると同時にクリーニングできる画期的なスコープを参考出品した。