東京都足立区を中心に駐輪場施設の管理などのサービスを手がけるソーリンは、画期的な自転車盗難防止ナビシステムを開発。「産業交流展2015」でそのサービスを披露した。
電気自動車の製造販売を手がけるモービルジャパン(本社・宮城県仙台市)は「新価値創造展2015」に今年9月に発売した一人乗り用電気ミニカー『佐吉』を出展。現在、地方の高齢者に好評だという。
東京ビッグサイトで開催された「新価値創造展2015」には中小企業が知恵を絞ったアイデア商品も少なくない。そんな一つが石川県加賀市の中小企業、森山鉄工が展示した台車だ。
最近、夜間に自転車に乗っていて犯罪に巻き込まれるケースが増えている。そんな犯罪を防止するのに役立ちそうなのが「お知らせテントウくん」だ。これは、自動防犯ブザー付テールライトで、自転車が倒れると、大きな防犯ブザーが鳴る。
夜間作業する時、どうしても必要なのが懐中電灯だ。しかし、それを持ちながら作業するのはなかなかしづらく、面倒である。そんな問題を解消するのが蘭華(本社・東京都台東区)のLEDライト付手袋だ。
中小企業による国内最大級の展示会「産業交流展2015」に3Dプリンターでつくった製品を並べていたのが東京都立産業技術研究センターだ。なんでもそれらの製品は同センターが所有している3Dプリンターを使って、中小企業が製作したものだそうだ。
東京都北区に本社を構えるベンチャー企業、バンプレコーダーは中小企業の展示会「産業交流展2015」でユニークなスマートフォンアプリを紹介した。それは車を走らせながら道路の凹凸を計測するというものだ。
リード エグジビション ジャパンは、企業向けの自動車次世代技術専門展「オートモーティブ ワールド2016」を2016年1月13日から15日までの3日間、東京ビッグサイトで開催すると発表した。
10月29日から一般公開が始まった「第44回東京モーターショー2015」。祝日の11月3日を迎え、10万0100人が来場し賑わった。
10月14~16日に東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON)2015」。さまざまな企業から災害時に活躍するビークルが出展されていたが、なかでも目を引いたのがポラリス社(アメリカ)の高機動水陸両用車『RAMPAGE(ランページ)』だ。
「危機管理産業展(RISCON)2015」と一緒に東京ビッグサイトで開催されているもうひとつの展示会、それが「テロ対策特殊装備展(SEECAT)」だ。前者は一般向けだが、後者は来場対象者を警察や自衛隊、警備関係者に絞ったものとなる。
陸上自衛隊は東京ビッグサイトで開催中の「危機管理産業展(RISCON)2015」で、82式指揮通信車と高機動車の試乗会を実施している。屋外展示場を軽く1周するのみだが、こうしたイベントに82式指揮通信車を展示し、試乗まで行えるというのは貴重だ。
危機管理産業展(RISCON)2015には、災害現場で活躍する車両も多数展示されているが、その中で異彩を放っていたのはアメリカ・ポラリス社のATV(All Terrain Vehicle)だ。アメリカ軍が特殊部隊用として正式採用したものも含まれている。
「三人寄れば文殊の知恵」という諺もあるが、首都圏の中小企業3社、昭英化学(本社・東京都豊島区)、大成産業(本社・東京都足立区)、プラネット(本社・埼玉県草加市)は塗装・メッキに変わる新技術を開発、「エヌプラス」で披露した。
EV・PHV普及活用の技術展「EVEX」で電動三輪バイクを出展したのが小林商事(本社・東京都江東区)だ。『elpo(エレポ)』を名付けられたそのバイクは、スイング機能を備えているのが最大の特徴で、コーナーでも荷台の荷物が崩れないようになっている。