
大排出量、低エネ、容易なメンテナンス…水素ステーションにブレークスルーか 中国ズームライオン
長沙中聯重工科技発展股份有限公司(ズームライオン)は8月30日、内モンゴル自治区における中国華電集団有限公司の水素重トラックプロジェクトに対し、初の完全自律型スキッドマウント式水素燃料補給ステーションを納入した、と発表した。

トヨタの燃料電池搭載、『エナジーオブザーバー』号が7年12万6000kmの航海を終え帰港…水素の利点を証明
トヨタ自動車の米国部門は8月27日、燃料電池パワートレインを積む「エナジーオブザーバー」号が、7年間で6万8000海里(約12万6000km)の航海を終え、フランス・サンマロ港に帰港した、と発表した。
![トヨタと独BMW、“苦節10年”燃料電池車開発で提携強化へ[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2035547.jpg)
トヨタと独BMW、“苦節10年”燃料電池車開発で提携強化へ[新聞ウォッチ]
トヨタ自動車と独BMWが、走行中に二酸化炭素を出さない「究極のエコカー」とされる水素で走る燃料電池車(FCV)の分野で提携を強化することがわかったという。

カミンズ、トラック向け水素エンジンや電動化技術を一挙出展へ…IAAトランスポーテーション2024
カミンズは、9月にドイツ・ハノーバーで開催されるIAAトランスポーテーション2024に、トラックメーカーを支援するための幅広いパワーソリューションを出展すると発表した。

ヒョンデ、水素イノベーションセンターをインドに設立へ…燃料電池のテストなどを実施
ヒョンデは8月21日、水素イノベーションセンターの起工式をインド・チェンナイで行ったと発表した。

ボッシュ、商用車向けの電動・水素パワートレイン発表へ…IAAトランスポーテーション2024
ボッシュは8月8日、ドイツで9月に開催される「IAAトランスポーテーション2024」において、商用車向けの電動パワートレインを初公開すると発表した。これには、電動パワートレイン、燃料電池システム、水素エンジン、H2タンクシステムが含まれる。

空港車両をFCEVや自動運転車に転換へ、ヒョンデが韓国の国際空港と提携
ヒョンデ(Hyundai)は8月6日、韓国の仁川国際空港公社との間で、未来モビリティの革新を通じて空港のデジタル化を推進するための覚書(MOU)を締結した、と発表した。

デンソー、水素生成技術「SOEC」を早期実用化へ…英セレスと提携
デンソーは8月6日、水を電気分解して水素を生成する装置「SOEC(固体酸化物形水電解装置)」の早期実用化を目指し、英国のセレス・パワー・ホールディングスと製造ライセンス契約を結んだ、と発表した。

デンソーとJERA、高効率水素生成技術を共同開発
デンソーとJERAは8月5日、デンソーの水電解装置SOECを使用し、排熱を活用した高効率水素生成技術の共同開発およびJERAの火力発電所での共同実証試験を実施することを発表した。

グリーン水素のコスト削減を可能に、最新アルカリ電解槽技術を発表…中国上海電気
中国の上海電気は7月31日、排出ガスゼロの水素生産をより経済的に持続可能にするためのアルカリ電解槽技術「Zシリーズ」の最新版によって、グリーン水素の全体的なコスト削減を可能にした、と発表した。