マツダは『MX-30 EV』をベースにした自操式車両を開発している。自分の力で、自由に移動したいと考えている、下肢に障がいを持つ人が運転を楽しめるクルマのことで、運転だけでなくクルマへの移乗や車いすの積み込みについてもサポートを行う。
ホンダは21日、同社の基本理念にも通じるダイバーシティマネジメントの取り組みのひとつとして「ホンダ・コミュニケーション・アシスタント・システム(Honda CAシステム)」を報道陣に向けて発表した。
今回の取材は、香川県三豊市において三豊市・三豊市社会福祉協議会・ダイハツが取り組む「福祉・介護MaaS」だ。介護・福祉施設における送迎サービスを、施設ごとではなく共同送迎サービスとして提供する取り組みである。
国土交通省は11月20日、2021年度以降のバリアフリー目標の最終とりまとめを発表した。
赤羽国土交通大臣は、10月6日の記者会見で、タクシー運転手の車椅子利用者の乗車拒否問題について「事実が確認される場合、改善を指導するとともに、悪質な事案に対しては監督処分を行うなど、厳正に対処」する方針を示した。
香川県三豊市、社会福祉法人三豊市社会福祉協議会、ダイハツ工業は、福祉介護領域における移動に係る次世代モビリティサービスにおいて連携、2020年内に福祉介護共同送迎実証事業の実施を計画している。3者は5日、連携協定を締結(調印)した。
三菱自動車は、軽スーパーハイトワゴン『eKクロススペース』『eKスぺース』に、福祉車「助手席ムービングシート仕様車」を設定し、9月17日より販売を開始した。
国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)実行委員会が主催する第1回『MaaSアワード』がこのほど発表され、通所介護事業施設向け送迎支援システム「らくぴた送迎」と「福祉介護領域における共同送迎の実現に向けた取り組み」が合わせて大賞を受賞した。
日本自動車工業会は5月13日、2019年度(2019年4月~2020年3月)の福祉車両販売台数を発表。総販売台数は前年度比5.0%減の4万1521台で2年ぶりのマイナスとなった。
ホンダアクセスは、新型『フィット』用に、手足の不自由な人のための運転補助装置「ホンダ・テックマチックシステム」を4月16日より全国のホンダカーズにて発売する。
かつてスーパーバイク世界選手権やロードレース世界選手権を戦った青木拓磨選手が、EVによるワンメイクレース「ジャガー I-PACE eトロフィ」シリーズにドライバーとして参戦する。
厚労省によると、要支援・要介護の認定者数は、2018年4月現在で644万人に上り、この18年間で約3倍に伸びた。また75歳以上の高齢者の全人口に占める割合は増加し、2055年には25%を超える見込みだ。
ダイハツ工業と香川県三豊市は10月15日、福祉介護領域における次世代モビリティサービスに関する連携協定を締結した。
「国際福祉機器展2019」には車いすの人も多く来場していた。その来場者が熱い視線を送っていた電動車いすの1台がペルモビールの「F5VS」と言っていいだろう。その周りには常に多くの人が集まっていた。
9月25日から27日にかけて東京ビッグサイトにて、第46回国際福祉機器展 H.C.R. 2019(福祉機器展2019)が開催された。初日のホンダブースでは、カーライフジャーナリストのまるも亜希子氏司会のもと、プロ車いすテニスプレイヤー国枝慎吾選手のトークライブが行われた。