
【川崎大輔の流通大陸】新車販売ラッシュのミャンマー、中古車流通への影響は
2015年5月に商業省が外資企業に輸入新車販売を認める通達を発表した。これまで日系自動車企業は、ミャンマー現地企業と提携を行い委託販売としてショールームでの新車販売を行ってきた。これからは合弁会社を設立することによって、外国企業自ら輸入新車販売が可能となった。

【川崎大輔の流通大陸】マレーシア中古車メディアは群雄割拠
マレーシアでは紙からウェブへの流れが加速ししている。ほかのアジア諸国に比べて数多くの中古車メディアが各地に勢力を張ってお互いに競い合っている状況である。一方でまだウェブに対してお金を出すという感覚はまだ薄いようだ。

【川崎大輔の流通大陸】戦国時代のタイ中古車テント
タイの中古車市場は今後の活況が予想され、日本からは中古車を中心とするオートローン市場に熱い視線が注がれている。このような中古車市場参入に勝算があるのか流通の中心となるタイの中古車販売店(テント)の現状に迫ってみた。

【川崎大輔の流通大陸】CRS埼玉のマレーシア中古部品ビジネス
マレーシアで中古部品ビジネスを行う魅力は、「多くの中古部品の在庫がここマレーシアに集まっており、様々な部品を同じ場所で見つけられる集積所的要因」とCRS(マレーシア)の内野ダイレクターは考えている。

【川崎大輔の流通大陸 】マレーシアの中古車 リコンカーとは?
マレーシアには海外から輸入した高級中古車のみを販売している店舗がある。これらはリコンカー(Reconditikoned Car)と呼ばれ、ブミプトラ政策の象徴な既得権益の1つになっている。

【川崎大輔の流通大陸】「地域の町医者」めざす、オートバックスのタイビジネス
2015年4月、オートバックスはタイに6店舗目をオープンした。2014年よりタイにおける急速な店舗拡大を率いている(株)オートバックスセブンのタイ現地子会社SIAM AUTOBACS Co.,Ltdの国分雅樹社長に、タイにおけるオートバックビジネスの魅力と課題について話を聞いた。

【川崎大輔の流通大陸】インドネシアの中古車ファイナンス会社、統合への潮流
インドネシアにある小規模な独立系ファイナンス会社は、ここ3年以内に統合する動きが加速するだろう。政府が出す規制動向は、旺盛な内需に引率されて市場の拡大が期待される中古車ローン市場を考える上で非常に重要と考える。

【川崎大輔の流通大陸】高成長が期待されるタイのメンテナンス市場プレーヤー
タイのメンテナンスビジネスは将来の有望なマーケットである。各メンテナンスプレーヤーは自動車市場の拡大とともに大きな伸びが期待できるだろう。

【川崎大輔の流通大陸】 ASEAN最大の中古部品市場、マレーシアの今
中古部品のグローバル流通の形態はこれから変化を迫られるであろう。しかし、グローバルな視野にたった流通再構築によってさらなる需要を見いだせれば、日本製中古部品産業は世界に誇れる産業となる可能性がある。

【川崎大輔の流通大陸】マレーシアの輸入許可証撤廃による中古車流通への影響
AP撤廃による中古車流通への影響はそれほど大きくないと考えられる。一方で、ブミプトラとして過度に政府に依存する時期は終わったのではないかという意見がでてきている。そのような中、マレーシア政府はどういった立場をとるのかが今後の焦点となるであろう。