これからアセアンの市場は獲得すべき市場へと変化する。さらに自動車アフターマーケットの市場拡大が加速されていくことは間違いない。
2017年9月に台湾を訪問し中古車流通を調査した。ネットワーク化された中古車ディーラーブランドが多く存在する。日本に比べるとまだ遅れているが、アセアン各国に比べると中古車流通が発展している市場だ。
2017年8月にインドネシアに1ヶ月滞在しインドネシアの自動車市場について調査を行う機会を得た。日本の自動車アフタービジネスの企業にとっては大きな優位があると感じた。
台湾で中古車オークションを開催する大手企業、行将の洪総経理にオークションビジネスの現状について話を聞いた。
2017年9月にバンコクのスクムウィットにあるレクサスショールームを訪問、レクサスオートシティ社の総責任者である吉田広宣ゼネラルマネージャーにタイにおけるレクサスについて話を聞いた。
2017年8月、インドネシアの首都ジャカルタ周辺の中古車販売店を訪問。現場にいるインドネシア人から、現在のインドネシア中古車市場について生の声を聞いてきた。
新中の全く正反対の自動車販売構造をもつアセアンの新興国ラオスとカンボジア。2国の新興国市場の未来はどうなっていくのか。
インドネシアにおける自動車オークションビジネスの変化について、株式会社ジャパンバイクオークション(JBA)インドネシアの代表、塩山氏に話を聞いた。
ベトナムのホーチミンで2017年7月8日にグランドオープンした日系中古車ディーラー”Auto Avenue Tokyo”。代表の伊藤氏にベトナムビジネスの課題と展望を聞いた。
トリペッチいすゞは2016年3月、プノンペンとラオスの首都ビエンチャンに事務所を開設した。新興国における新車での本格参入を目指す。いすゞのカンボジア・ラオスの駐在員事務所の小田垣氏、伊藤氏にいすゞ独自の資料をもとに話を聞いた。
2016年3月にカーコンタイ1号店がグランドオープンしてから1年以上がたった。日系の板金塗装会社がタイで1年ビジネスを行う中で見えてきた課題、そしてこれからの展望を現地責任者である村松氏に語ってもらった。
道路を走っている8割以上がバイクのベトナム。アセアンで最大のバイク普及国だ。ホンダベトナム(HVN)も2017年度(17年4月から18年3月)はバイク10モデルを新たに投入する計画だけでなく、新たな大型バイク市場にも参入を予定している。
公共輸送機関サービスが貧弱なアセアン域内では、富裕層は車、庶民層は2輪車を購入する。アセアンで最大の2輪車流通市場のインドネシアの今を探ってみる。
タイの中古部品ビジネスの市場はまだまだ薄暗いグレーな市場だ。そこで奮闘する日本からきた中古自動車部品会社がある。
タイをはじめとした周辺国に比べまだ規模が小さいベトナムであるが、アセアン市場全体の伸びを大きく上回る2ケタ成長となっている。ベトナム新車市場の拡大の後には中古車・アフターマーケットの活性化が期待できる。