
負傷した乗客をバス停に放置…大阪市交通局
大阪市交通局は21日、46歳のバス運転手が急ブレーキの弾みで前の座席に足を打って負傷した車いすに乗った男性客を東住吉区内のバス停で降ろし、そのまま放置するというトラブルが今年8月に起きていたことを明らかにした。

3人乗りの自転車、バスと接触
13日午前、大阪府大阪市平野区内の国道25号線で、車道にはみ出た自転車に、後方からきた大阪市交通局の路線バスが接触。弾みで自転車が転倒し、後付けの幼児用後部座席に座っていた5歳の女児が全身打撲などが原因で死亡した。

車いす女性がバス運転手から罵声
下肢障害者の女性が車いすで大阪市交通局が運行するバス(市バス)を利用しようとした際、運転手から小差別的な言葉を掛けられたり、乗車を拒否されるなどの精神的苦痛を受けたとして、大阪市を相手に総額200万円の損害賠償を求める訴えを起こした。

前方不注意のトラック、乗降中のバスに追突
21日午前、大阪市福島区内の市道で乗客を乗降させるためにバス停で停車していた大阪市交通局の路線バスに後続の4トントラックが突っ込み、乗降中だった乗客など12人と運転手1人の合わせて13人が軽傷を負った。

運賃収入で最下位競争をの2運転手、実は着服
大阪市交通局は25日、東成営業所の43歳運転手と、中津営業所の36歳運転手が運賃の一部を着服していたことを理由に同日付で懲戒免職にしたこと明らかにした。判明している着服金額は2人合わせて900万円を超えているという。

安全確認は何度でも---大阪市バスが横断中の歩行者を直撃
7日午前、大阪市住吉区内の市道交差点で、この交差点に隣接する車庫から出発した大阪市交通局の路線バスが横断歩道を歩いていた69歳の女性の存在に気づかず、そのまま突っ込んだ。女性はバスと衝突した際に頭を強打して意識不明の重体となっている。

なんと2年10カ月も無免許運転をしていた!? 大阪市営バスの運転手
大阪府警は1日、接触事故を起こして西淀川署で事情聴取を受けていた大阪市交通局に所属するバス運転手の免許が、なんと2年10カ月も前に失効していたことが判明。この運転手を道路交通法違反(無免許運転)で検挙したことを明らかにした。