3人乗りの自転車、バスと接触

13日午前、大阪府大阪市平野区内の国道25号線で、車道にはみ出た自転車に、後方からきた大阪市交通局の路線バスが接触。弾みで自転車が転倒し、後付けの幼児用後部座席に座っていた5歳の女児が全身打撲などが原因で死亡した。

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13日午前、大阪府大阪市平野区内の国道25号線で、車道にはみ出た自転車に、後方からきた大阪市交通局の路線バスが接触、弾みで自転車が転倒し、後付けの幼児用後部座席に座っていた5歳の女児が全身打撲などが原因で死亡した。

警察ではバスの運転手を業務上過失致死傷容疑で逮捕している。

大阪府警・平野署によると、事故が起きたのは13日の午前9時ごろ。大阪市平野区平野元町付近の国道25号線で、歩道から車道に逸脱してきた34歳の主婦が運転する自転車と、この自転車の後方から走行してきた動物園前発出戸バスターミナル行きの大阪市交通局の路線バスが接触した。

接触した弾みで自転車は転倒し、後部の幼児用座席に座っていた5歳の女児が路上に投げ出され、歩道の段差部分で頭を強打。病院に収容されたが約1時間30分後に死亡している。

前部に増設された幼児用座席に乗っていた4歳の男児と自転車を運転していた主婦は軽傷。バスは急ブレーキを掛けたものの、乗客にケガは無かった。

警察では路線バスを運転していた38歳の運転手を業務上過失致死傷容疑で逮捕し、事故に至った詳しい経緯を聞いている。自転車を運転していた女性は前方の路地を避けようとして後方確認をしないまま車道側にはみ出してきたとみられ、そこに並走していたバスが接触したらしい。

運転手は警察の取り調べにたいして「自転車が急にはみ出してきた。急ブレーキを掛けたが直前だったこともあり、完全に停止することはできなかった」と供述している。

大阪府では自転車の前部、あるいは後部に幼児用の座席をひとつまで増設することは認めているが、二つの増設は認めておらず、女性は府条例違反に問われる可能性があるという。
《石田真一》

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