
日野セレガ、ショートクラスを追加…新長期排出ガス規制対応
日野自動車は、昨年15年ぶりのフルモデルチェンジし、新長期排出ガス規制に適合した大型観光バス『セレガ』に、全長9メートルクラスの「ハイデッカショート」シリーズを追加設定し、20日から発売した。

【新聞ウォッチ】日野、カナダでトラックの生産を検討
日野自動車がカナダで自社ブランドのトラックの組み立て生産を検討しているという。オンタリオ州に組み立ての拠点を年内にも設け、現地市場向けに年間約1500台を組み立てる意向で、国内のトラックメーカーとしては初めての現地組み立てとなる。

【株価】日産が反落…増益でも販売減を嫌気
米国株の下落を受け、全体相場は反落。もっとも、好調な企業業績を背景に買い意欲は旺盛で、平均株価の下げ幅は10円ちょうどにとどまった。自動車株は利益確定の売りに全面安。

NET&COM2006 開幕…日野自動車の蛇川会長が基調講演
「NET&COM2006」が1日、東京ビッグサイトで開幕した。同展は情報システム、ネットワーク、セキュリティの総合展で、国内229社、海外13社の計242社が出展した。基調講演には日野自動車の蛇川忠暉会長が登場した。

大型トラック初の自動ブレーキシステム…日野 プロフィア
日野自動車は、『プロフィア』シリーズに、世界初の大型トラック用追突被害軽減ブレーキシステム『プリクラッシュセーフティ』を装備した車型を追加設定し、2月20日から発売する。

日野の第3四半期連結決算、トヨタ受託車マイナスで減益
日野自動車が発表した2006年3月期の第3四半期(4−12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比4.5%増の8539億円、営業利益が同0.2%増の244億円となった。国内トラック販売が好調で増収となったものの、トヨタからの受託生産車がマイナスで、営業損益はほぼ横ばいだった。

日野、国内販売を除いて低迷…12月生産実績
日野自動車が発表した2005年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比4.7%減の7510台と大幅マイナスだった。国内生産がマイナスとなったのは4カ月ぶり。国内販売は順調だったが、輸出が低迷した。

大手3社の05年世界生産は合計で1500万台突破
トヨタ自動車など大手3社が26日発表した2005年の生産・販売実績によると、各社の世界生産はいずれも前年比7−9%の高い伸びとなり、過去最高を記録した。3社(トヨタはグループ集計)の合計生産台数は約1515万台で、初めて1500万台を突破した。

日野、国内好調…05年実績
日野自動車が発表した2005年の生産・販売・輸出実績によると国内生産台数は前年比3.4%増の9万6985台と順調に推移した。国内生産は6年連続のプラスだった。近畿圏や中京圏で、ディーゼル排出ガス規制強化の影響でトラックの代替えが増えた。

大型トラックの顧客満足度は日野がトップ
JDパワーアジア・パシフィックは24日、日本では初めて商用車分野について実施した「2005年大型トラック顧客満足度調査」の結果を発表した。日野自動車が637点(1000点満点)を獲得してトップとなった。